昨日、近所に住んでいる同級生の女の子の母親が癌で亡くなったそうだ。

同級生の彼女はおとなしい性格だったのであまり喋った記憶はないが、保育園・小学校・中学校と同じとこに通ってたし、小学校の時は同じ通学団で学校に通ってだけに母親が亡くなったことを自分の母親から聞かされた時はとても驚いた。

自分は過去に身内で父方の祖父が高3の時に亡くなっているが、やはり自分のことを産んでくれてここまで育ててくれた一番の身内が亡くなったときの気持ちは実際になってみたいとその悲しみの大きさは分からないものだと思う。

実際に祖父が亡くなった時の自分の父親が人目をはばからず泣いていた姿を思い出すと・・・・・

そして、自分は今まで「死」に対して『人はいつか死ぬものだから仕方がない』のような冷めた考え方をしてたが、今回の同級生の母親が老衰で死ぬのではなく癌という病気で亡くなったことを考えたら、今まで自分は死ぬことに対して冷めてるのではなく『怖がってた』部分が大きかったのではないかとふと思った。

これは余談であるかもしれないが、人が亡くなった後の葬式に参列してくれた人の数がその人の人生の大きさが分かると聞いたことがある。自分のおじいちゃんの葬式はその大きさがとても分かるものだった・・・・・・

そんな人生を誰しもが送りたいと思うのが常であろう。

最後にブログ上で書くのはどうかと思う人もいると思うけど、

『御逝去をいたみ御冥福をお祈り申しあげます。』