真夜中の大かま騒ぎSP

かま芸人が多すぎた感は否めなかったですが、今年も面白かったですね!
そんで今回の祭りは最高だったので、ガゼッタ・デッロ・ヤマルト風に芸人さんたちを評価しちゃいたいと思います(笑)

ガゼッタ・デッロ・ヤマルト(真夜中の大かま騒ぎ2005)

加藤浩次(極楽とんぼ) 9.5
昨年出場できなかった無念を今年は存分にピッチ上で出していた。まずは『いったん座ろう』で自身の役割を見つけ、『ドイツW杯を既に済ませた男』での回では、妻に「これから色々あるけれど辛抱してくれ」と電波の私物化でメッセージを送ったり、「(かおり、)俺の仕事はこれだ!」「セルビア・モンテネグロ」の2つの爆笑ゼリフを離婚という危機を恐れず貫き通したのには彼の熱い芸人魂を見ることができた。めちゃイケの若頭の名に恥じない活躍ぶりだった
田村淳(ロンドンブーツ1号2号) 9.0
試合全体を通して、本来このポジションであるはずの今子姉さんよりも素晴らしいパスを全体に散らしていた。また、山代との絡みは絶妙であり、『昨年のかま騒ぎでの一件で、坂下千里子とはあれ以来番組では絡んでいない』の発言で見事に爆笑をゲットゴール
田村亮(ロンドンブーツ1号2号) 8.5
昨年は平畠啓史(DonDokoDon)と喋らないキャラの2トップを組んでいたが、今年は平畠の欠場もあって亮子の1トップで挑んだ。結果は、この難しい役割をこなし最高のデキだった
明石家さんま 8.0
BIG3、お笑い怪獣と呼ばれている所以を随所に存分に発揮した。結局彼がオイシイ所を全て持っていってしまったので、お笑い第4・5世代の反感を今年も買ってしまった
山本圭壱(極楽とんぼ) 8.0
淳子の秘密である『仲間由紀恵と共演できるから大河に出演する』『あややに近づこうとしてw-inds.に近づいた』などの暴露をした後に、自身の秘密を淳子に暴露された流れは見事だった。だが、アンガールズに無理なフリを多く出してしまったのは減点材料
佐野瑞樹アナウンサー(フジテレビ) 7.0
途中出場ながらも「(相手の女性は)アルゼンチンでした」「(国際試合は)惨敗でした」の発言で爆笑をゲットゴール
濱口優(よゐこ) 6.5
終盤まであまり目立たなかったが、報道部の村上真理子が出てきてから大活躍。『オマエに興奮してんだよ!』などの変態発言の連続で相方の分まで爆笑をゲットゴール
竹山隆範(カンニング) 6.5
キレキャラを封印したことにより、お笑い第5世代の中では最も効果的な働きをした芸人だった。そして、このブログでは書けないような下ネタの展開をつくりだし、さんま&今田の2人ともうまく絡んでいた
今田耕司 6.0
今年もキャディー姿で登場し、自身が被っている帽子につまづいてコケて笑いをとるという流れを上手くつくった。だが、『タトゥーの入ったスペイン人女性とジンギスカンを食べたが惨敗した話』ではいつものようなキレが見られなかったのは残念だった。個人的には東野幸治との絡みが見たかった
宮迫博之(雨上がり決死隊) 6.0
『俺はたけしになるという男』の回で活躍。『紳介のポジションはお前にやる』『宮チャンマンをやりたい』『西川のりおの役割は極楽とんぼにやらしたい』などを過去に発言したのを淳子に暴露されたのは好ポイント
中居正広(SMAP) 6.0
天下のジャニーズ事務所所属であるのに自身の合コン話で話題を提供した点で好評価
ワッキー(ペナルティ) 5.5
芝刈り機でギリギリ笑いをとったものの、新ネタの『胸毛の男』では失笑をかってしまった。だが、『胸毛の男』をスベった後にもう一度やった勇敢さは評価したい
井上聡(次長課長) 5.5
アポロで美声を披露
河本準一(次長課長) 5.5
タンバリンを使って笑いをとるのは流石に難しかったが、全体的に見れば自身の第5世代というポジションにも躊躇せずによく発言していた
矢部浩之(ナインティナイン) 5.5
今年もかま芸人の暴走を抑える役割に撤していた。本業のキレのある敬語ツッコミをもっと見たかった
原西孝幸(FUJIWARA) 5.0
中居の合コン話のときに『合コンは面白いことをやればモテる!』といった無理矢理な展開で自身のネタをやったが、微妙な笑いをゲットして終わってしまった
庄司智春(品川庄司) 4.5
全体的に不満が残る内容だった。山代と淳子の秘密を暴露する時のノリは中途半端だったし、昨年に禁止されたはずの相方の品川のテレビでは言えない話を暴露しようとした行動はいただけなかった
岩尾望(フットボールアワー) 4.0
自身はブサイクキャラで売っているのに、女装したらまあまあカワイイキャラであったというギャップをうまく使えなかった
岡村隆史(ナインティナイン) 3.0
さんまさんにビクビクしながら帽子を置く役割に撤してしまい終始目立った活躍ができなかった。また、さんまさんのことを『(お笑いの)ミスター教科書』と誉めたつもりが、逆に『教科書はおもしろない』とウマイ返しをくらってしまった。かおり&今子姉さんに誤りながら喋っていたのにもマイナス
《目立たなかった採点不能の芸人さん》
有野晋哉(よゐこ)・藤本敏史(FUJIWARA)・品川祐(品川庄司)・劇団ひとり蛍原徹(雨上がり決死隊)・後藤輝基(フットボールアワー)・アンガールズ・ヒデ(ペナルティ)・アンタッチャブル