日本シリーズ2005 やまっちF.C.的見解

今日の日本シリーズ第4戦で千葉ロッテが3―2の接戦で阪神タイガースを下して4連勝し、千葉ロッテが31年ぶりの日本一になった
セリーグとは違いパリーグのペナントの方式はプレーオフ制を導入しているため、阪神の実戦感覚が3週間も遠く離れてしまったためにロッテに4タテの屈辱と言える負けをしたという考え方の人も多いと思う。しかし、本当にその考えが全てなのだろうか?
私個人としては、ロッテというチーム自体が阪神よりチーム力が上だったからと思っている。ロッテというチームの渡辺俊介小林宏之清水直行といった先発陣、藤田宗一薮田安彦の両セットアッパー、小林雅英のクローザーの投手陣は魅力的だし、120パターンもあるという敵チームを惑わせる先発オーダーも魅力的である。だが、何よりも阪神の岡田監督のシーズン通りの采配とは違い、バレンタイン監督のシリーズ用の采配を日本シリーズで見せたのが一番の勝因ではないかと思う。また、大リーグ式のハイテク機器を使った徹底したデータ野球も凄かった
また、昔から日本シリーズは第2戦が重要だと言われているが、それはV9時代の巨人・黄金時代の西武のような第1戦に負けても、第2戦に連敗しなければいいといった横綱相撲ができるチームしか当てはまらない格言である。ここ10年間ので初戦を制したチームが9割日本一になっているというデータがあることを考えれば、初戦は第2戦以降の投手に相手打者の特徴などを教える役目があるのに、なぜ?阪神は好投もあるし、大乱調もある計算のできない井川慶を初戦にもってきたというのが私個人の阪神に対する最大の疑問である。下柳のほうが確実に適任だったと思うのだが・・・。それに、今日の試合でも阪神のシーツ・矢野が送りバントを失敗したのには自滅した感は否めなかった・・・・
まぁ、やまっちF.C.的見解はこんなカンジですが、もう少しセリーグパリーグの日程の差を来年からはもっと調節したほうがいいと思ったのは間違いないですm(*。_。)m そんで、来年はジャイアンツが日本一になること希望です!