ワールドユース2005オランダ大会 日本代表メンバー決定

先週の土曜日ですが、ついに発表されましたねσ(゜∀゜*)me♪
まぁ、キーパーを3人登録したのと河本裕之(神戸)が外れた以外は順当に選ばれたかな?という感じです
そんじゃ、やまっちF.C.的に各ポジションの戦力分析と総評をします

やまっちF.C.的ワールドユース総チエック

《GK》
西川、松井、山本の常連組が選ばれた。アジアユースには西川、松井の2人が出場したが、レギュラー争いでは今季大分に入団した西川が一歩リードしている。ワールドユース出場権を賭けた、準々決勝カタール戦で4本目をセーブし、世界行きに貢献。また大分ユース時代は、Jユースカップなど公式戦でFKを決めるなどキックの制度も高い。一方、松井の能力も高く、アジアユース3位決定戦のシリア戦でPK戦を制している。UAEワールドユースを戦った前回のU−20代表候補にも選ばれている。

《DF》
水本は千葉の主力となり一歩抜けた存在に。小林もボランチをこなせる守備の職人として欠かせない。アジアユースで主将を務め唯一全試合フル出場の増嶋は1月にヒザの出場を受けたが、最近になってFC東京で復帰し、浦和戦でエメルソンを抑える好パフォーマンスを披露。彼のフィード力は他になく、また主将としての役割も期待される。アジアユース出場の吉弘が骨折から復帰し、メンバー入りできたのも大きい

《MF》
ボランチ起用もあるトップ下の兵藤がチームの中心。右サイドはアジアユース全試合出場、2年目の福岡でも開幕からスタメンに名を連ねるなど成長著しく、守備面で計算できる中村がスタメン濃厚だが、千葉で昨年後半からレギュラーポジションを獲得し、カタール国際から常時選ばれてきた、トップ下も可能な水野もいる。左サイドは苔口、家長の争いたが、二人とも今期所属チームでのポジション争いで厳しい状況が続いてるので、本田がこのポジションに入る可能性もある。そして激戦区のボランチだが、守備力で計算できる高柳、名古屋でレギュラーポジションを掴んだ本田がスタメン濃厚。他にも、阿部勇樹(千葉)が実力を認めた伊野波、本来なら大熊監督がチームの中盤の大黒柱にしたい梶山、安定感がある船谷と駒は豊富

《FW》
平山を中心としたチームづくりをしており、『怪物』は日本の運命を握った存在と言える。そのパートナーは運動量のあるカレンがチーム発足から務めてきて、彼自身も磐田でレギュラーポジションを掴み、成長著しい。森本は南米遠征でもジョーカー的な役割を担っていることから、切り札的存在として出場することが濃厚。また、U−20ではなかなか結果を残せずにいた前田だが、Jリーグでゴールを含めた好パフォーマンスを見せたこともあり、見事に代表入り。

《総評》
予選グループリーグで開催国のオランダ・ベナン・オーストラリアと同組と決して楽ではないグループだが、最低でも予選グループ突破が義務となる。また、準優勝した1999ワールドユースのメンバーと比べても見劣りしないことから、ベスト4の期待もできるだろう。まずは初戦のA代表を数名を含むオランダに完勝して、勢いに乗りたいところだ

U−21日本代表メンバー

≪GK≫
18 山本海人(清水)・1 松井謙弥(磐田)・21 西川周作(大分)
≪DF≫
増嶋竜也(東京)・3 吉弘充志(広島) ・2 水本裕貴(千葉) ・4 小林祐三(柏) ・16 高柳一誠(広島)
≪MF≫
中村北斗(福岡) ・13 苔口卓也(C大阪) ・10 兵藤慎剛(早大) ・6 伊野波雅彦(阪南大) ・12 水野晃樹(千葉) ・7 梶山陽平(東京) ・15 船谷圭祐(磐田) ・14 本田圭佑(名古屋) ・17 家長昭博(G大阪)
≪FW≫
平山相太(筑波大) ・11 カレンロバート(磐田) ・19 前田俊介(広島) ・20 森本貴幸(東京V)